骨折

 

骨折とは?

骨折とは、骨の断裂やひび割れなど、骨の損傷全般を指します。症状としては、激しい痛みや腫れ、内出血、変形などがみられ、神経や血管が損傷した場合には、感覚の異常や動脈血流の低下などが起こることがあります。骨折の原因には、外力や負荷による直接的な衝撃、骨の脆弱化、疾患、年齢などが挙げられます。

 

骨折の診断方法

骨折の診断は、触診や打撲痕、腫れ、内出血の確認、レントゲン検査、CT検査、MRI検査、血液検査などを使って行います。

骨折が疑われる場合に最初に行われるのが、触診や打撲痕、腫れ、内出血の確認です。X線検査は、骨折部位を撮影し、骨の状態を確認するために行われます。

CT検査やMRI検査は、骨折のより詳細な状態を確認したり、患部周辺の状態を確認したりするために使われます。

血液検査は、炎症反応や貧血などの状態を確認するために行われます。

 

骨折の治療方法

骨折の治療には、固定や手術、リハビリなどがあります。軽度の骨折では、固定や包帯で固定して経過を診ます。重度の骨折では、骨の破片を元の位置に戻して、プレートや釘を使って患部を固定する手術を行います。リハビリでは、関節や筋肉の可動域を保つための運動や、骨折部位の強化、機能の回復などが行われます。

外固定

固定が必要な場合には、キャストやブレースなどが使われます。キャストは、ギプス包帯を用いて骨折部位を固定する方法。ブレースは、プラスチックや金属の板を使って、骨折部位を固定する方法です。どちらを使うかは、骨折部位の位置や状態に応じて決まります。

また、固定の期間も、骨折の種類や重症度によって異なりますが、4週間から8週間程度の期間が一般的です。

手術(内固定)

手術は手術で金属プレートや釘を使って骨折部位を固定する方法です。骨片を元の位置に戻すことで、骨折部位の治癒を促します。

リハビリ

リハビリには、関節や筋肉の可動域を保つための運動や、骨折部位の強化、機能の回復などが行われます。
リハビリの開始時期は、骨折の種類や治療方法、患者の状態によって異なりますが、通常は骨折後数日から数週間後に開始されます。
リハビリの期間は、骨折の種類や重症度、患者の状態によって異なりますが、通常は骨折治癒後の数週間から数ヶ月程度が必要です。

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