この度、欧州をはじめとしたリハビリ先進国で広く使用されているリハビリ機器である拡散型圧力波治療器を導入しました。国外だけでなく、日本のプロスポーツチームでも選手のコンディショニングに採用されており、筋肉や腱の慢性的な痛みに悩んでいる方々に有効な治療器です。当院では保険適応で行っております。
拡散型圧力波治療器


治療の効果
圧力波を患部に当てることで組織を少し損傷させて回復させます。血流と組織代謝を増加させて慢性化した治りづらい痛みを改善させます。また知覚神経を一時的に麻痺させるので鎮痛効果も期待できます。
治療時間
処置は2〜5分程度で終わります。治療間隔は1週間程度あけて行います。
使用できる疾患例
- 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)
- 足底筋膜炎
- アキレス腱炎・アキレス腱付着部炎
- 膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
- 肩関節周囲炎
- 股関節周囲炎
- その他のトリガーセラピー
使用できない疾患・状態
- 埋め込み型ペースメーカーなどの医療機器埋め込み患者
- 脊椎骨折、捻挫、肉離れなど
- 発熱
- 創傷
- 妊婦や出産直後の女性
- 骨粗しょう症
- 椎間板ヘルニア